臓器提供の意思表示、していますか?
毎年10月は臓器移植普及推進月間だそうです。東京タワーをはじめ、全国各地のランドマークがグリーンにライトアップされます。
グリーンリボンデー
「グリーンリボン」というのは世界的な移植医療のシンボルで、日本では1997年10月16日に臓器移植法が施行されたことから、毎年この日を「グリーンリボンデー」とよんでいるそうです。
家族や大切な人と、移植のことやいのちのことを話し合って、お互いの臓器提供に関する意思を確認しましょうとされています。
参照グリーンリボンキャンペーン
臓器提供意思表示カード
臓器提供意思表示カードには「臓器を提供する意思」と「臓器を提供しない意思」が記入できます。
臓器を提供する意思
臓器を提供する意思表示は15歳からできるそうです。これは、民法で死後の財産などについて意思表示可能な年齢を規定した「遺言可能年齢」を参考にしているそうです。
臓器を提供しない意思
臓器を提供しない意思は、年齢にかかわらず口頭でも有効だそうです。
意思はいつでも何度でも変更ができる
意思を変更するときは、二重線で消して書き直しが可能だそうです。
また、日本臓器移植ネットワークのホームページから意思を登録すると、いつでも変更ができ、そのたびに新しいカードが発行されます。
参照公益社団法人日本臓器移植ネットワーク
https://www.jotnw.or.jp/index.html
もしものときに残された家族の負担を減らすためにも、自分の死後の臓器について責任を持ちたいですね。