お気に入りブランドの「イヤープレート」を毎年購入しているという人、多いですよね。コレクションを一つ一つそろえていくというのは、贅沢なものです。
毎年そろえているのに、「忙しくてお店に行く暇がないうちに売り切れになってしまった!」ということのないよう、オンラインで購入してしまうのも一つの手です。
オムニ7「西武・そごうのe.デパート」で購入すると、nanacoポイントがたまってお得です。百貨店の通販サービスなので、大事なイヤープレートでも安心。
ロイヤルコペンハーゲン
イヤープレートといえば「ROYAL COPENHAGEN」。1775年にデンマーク王室御用達として創設され、王室が支えた王立製陶所。ロイヤルの名はそのような歴史からきています。
歴史あるロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートが一つ、二つと年々飾られていくのはとても優雅な気分にさせられます。
111枚目となる2018年は「 CHRISTMAS TREE MARKET 」。コペンハーゲンの中央に位置する旧市街ニュートー(Nytorv)に集められた、最も美しいクリスマスツリーを販売する売り子の姿が描かれています。
イヤープレート 2018年版(CHRISTMAS TREE MARKET)
イヤーフィギュリン
イヤープレートと同様に、毎年発売される美しいイヤーフィギュリンも人気。「イヤーフィギュリン」は1992年から毎年発売されていて、2018年で27作目を迎えるそうです。
「フィギュリン」の歴史は1898年のパリ万国博覧会で最初の作品が発売されてから続いています。彩色はなんと手作業。熟練の職人によって、白い陶器に一つ一つ表情が吹き込まれます。
できれば一つ一つを見比べて運命を感じる作品に出会いたいところですが、どんな作品が送られてくるのかドキドキしながら箱を開ける瞬間を楽しむのも素敵です。
今年は髪をとかすように毛づくろいをするキュートなウサギのイヤーフィギュリン「ラビット」。高さ8cm。10月1日に発売されています。
干支フィギュリン
日本向けの干支フィギュリン「ドッグ」。今年で14作目。あ~1作目からそろえたかった!! 2018年は戌年。高さ11.5cmのフレンチブルドッグ。
「ラビット」と同じく彫刻家アラン・ターキルセンによってデザインされています。
マイセン
17世紀、東洋の陶器に魅せられたドイツのザクセン公国アヴグスト強王の情熱によって誕生したという「MEISSEN」。イヤープレートは1910年からつくられ続けています。
2018年のイヤープレートは世界自然遺産シリーズの三作目、トルコの「カッパドキア」。直径27.5cm。プレートハンガー付です。
干支プレート
日本向けに特別に作られている干支プレート。例年、音楽がテーマになっているようです。直径19cm。プレートハンガー付。
メモリアルプレート
マイセンの公式ホームページでは、毎年メモリアルプレートも販売されています。テーマは日本昔話。2018年は「浦島太郎」。ぜひ見てみてください。
参照MEISSEN
ウエッジウッド
世界の王侯貴族に愛された「WEDGWOOD」。イギリス250年の伝統。
創設者であるジョサイア・ウェッジウッドが、宝石のような美しい焼き物を夢見て完成させた「ジャスパー」。マットな質感と気品のある色合いが特徴。現代も18世紀と同じ行程で制作されています。
そのジャスパーで制作されたイヤープレート。ギリシャ神話の風の神「アネモイ」をテーマにしています。2018年のモチーフは、南風の神「ノトス」。直径17cm。
干支トレイ
2018年干支トレイ。かわいい!! お値段も7,000円と手が届く範囲。ウエッジウッドブルーに、子犬と雪輪桜文の組み合わせ。日本特別仕様。直径12.5cm。赤ちゃんが誕生予定のご家庭にも。生まれ年のイヤープレートで毎年の誕生日を祝ってみてはいかがですか。
ヘレンド
1826年創業、ハンガリーの名窯「Herend」。18世紀にロンドンで開かれた万国博覧会で英国のヴィクトリア女王に見初められ、ウィンザー城の食卓を飾ることになりました。牡丹の花と蝶が乱れ舞う柄は「ヴィクトリア」と命名されました。
かの英国王室ダイアナ元妃もヘレンドを愛したコレクターだったそうです。長男のウイリアム王子が誕生されたときには、ヘレンドから「ヴィクトリア」が贈られました。そしてウイリアム王子とキャサリン妃のロイヤルベビー、ジョージ王子にも「ヴィクトリア」が贈られたのです。
そのヘレンドの干支イヤーズプレート。日本の十二支であるイヌと、西洋の十二宮が組み合わされています。
ナルミ
日本の高級洋食器メーカー「NARUMI」。本社は名古屋市。ボーンチャイナが有名。ボーンチャイナは美しい透光性が特徴で、光にあててみるとうっすらと光を通し、最高級の陶器といわれています。
そのボーンチャイナでつくられた、22作目となる「いわさきちひろ」のイヤーズプレート。2018年はいわさきちひろ生誕100年であり、いっそう特別感が増しますね。
残念ながら「 西武・そごうのe.デパート」では、こちらの取り扱いがないみたいです。下の画像はAmazonホームページより。
いわさきちひろ 2018年イヤーズプレート(けしの花のなかのあかちゃん)
干支プレート
ナルミの公式ホームページでは干支プレートが販売されています。これがとってもかわいい!ぜひ見てみてください。
参照NARUMI
(公式ホームページ内の検索ボックスに「干支プレート」と入力すると簡単に検索できます)
さいごに
年に一回、特別に制作されるイヤープレート。逃したら二度と手に入らないことから、よりいっそう特別な思いがつのります。
結婚を機に毎年そろえてもいいし、結婚した年のイヤープレートで10年先、20年先、75年先まで記念日を祝してもいい。
結婚記念日に
また節目の結婚記念日としては銀婚式や金婚式が有名ですが、結婚9年目は「陶器婚式」、結婚20年目は「磁器婚式」とよばれ、陶器や磁器の食器を贈る習わしがあります。特別な節目のイヤープレートを子から親へ贈るのもうれしい。
子や孫の誕生に
子や孫など、新しい家族の誕生を祝って購入するのもいい。毎年の誕生日には生まれ年のイヤープレートでケーキをいただきましょう。ついた傷も美しい思い出になります。一生の宝物ですね。
病からの回復に
大きな病気から回復した年に購入するのもいいですね。目に留まるたびに命のありがたみ、なんでもない日常のありがたみを感じ、毎年祝うことができます。
節目節目の特別な思いをイヤープレートにのせてみるのも、なんだかよさそうです。