ナプキンの不快感、煩わしさから解放される。
トイレで用を足すように、トイレで経血を排泄する。
うそのような本当の話です。
本来女性にはその能力が備わっていたはずなのに、
いつのころからか、オムツのようにナプキンをあてがうようになりました。
あの不快感ったらたまりませんよね。
特に夏。
この日ばかりは、女性であることをうとましく思います。
そんなナプキンをする必要がないとはどういうことなのか?!
そんなことが本当に可能なんでしょうか?
きっかけは?
なぜこの、うそのような本当の話を知ったのか?
実は私は更年期障害の症状が負担で、会社勤めを辞めて在宅ワークをしています。
更年期障害についてインターネットでいろいろと調べていたら、
こちら↓のサイトに行き着きました。
参照木の香治療院
http://konoka-clinic.jp/index.html
そこでなんと「トイレで経血を排泄する」ということを知ったのです。
この先生、なんと驚くことに男性です。
2009年から現在まで「ナプフリ(ナプキン・フリー)」活動を続けていらっしゃいます。
トイレで経血を排泄するとは?
私たちは日頃、おしっこやうんちをトイレでしますよね?
尿意をもよおしたら、トイレへ行って、おしっこをする。
便意をもよおしたら、トイレへ行って、うんちをする。
血意(?)をもよおしたら、トイレへ行って、経血を排泄する。
なるほど。
そういえば私たちは、生まれたときからトイレでおしっこをしていたわけではありませんでした。
もちろん生まれたときは歩けないということもあったけれど、
歩けるようになっても、スムーズにトイレができたわけではありません。
オムツ外しのためのトイレトレーニングをしましたよね。
保育園、幼稚園の子どもたちはよくお漏らしをしちゃいます。
「でちゃった……」とか、
「間に合わなかったの……」とか。
それは、尿意・便意の感覚が伴っていなかったから。
ということは、感覚さえ身につければ「トイレで経血を排泄する」ことができるのでしょうか。
いわれてみれば、私は朝起きたときに「あ、でそう」と思うときがあります。
「でそう」という感覚が、本当にでる前なのか、もうでてしまっているのかどうかは分かりませんが、でもナプキンをしているので、そのままにしちゃいます。
ナプキンを、オムツをしているみたいだと思いながら、そのままにしちゃっているわけです。
なんと恥ずかしいことか。
そして本当に「トイレで経血を排泄する」ことが可能なら、ナプキンの不快感・煩わしさから解放されるわけですよね。
経済的にも大助かりなわけで、ぜひ身につけなければ!!
というか、そもそもどうしてナプキンを常用的に使うようになったのでしょうか?
生理用ナプキンの歴史
1961年(昭和36年)11月、女性の月経は恥ずかしいもの、隠すものといった常識を打ち砕いて、わが国の生理処理に革命をもたらしたといわれるナプキンが発売されました。
昭和36年といえばかなり最近の話ですね。
今から56年前なので、おばあちゃん世代はナプキンの誕生に立ち会っているわけだ。
というわけで、近所に住む93歳の私のおばあちゃんに聞いてみたところ、
「アンネのことでしょ。生理中の日を「アンネの日」と言ったよ」とのこと。
調べてみると、アンネ株式会社というところから「アンネナプキン」が発売されていました。
それまでは脱脂綿を使用していたとか。
しかも戦時中は物資が統制され、脱脂綿の代わりにチリ紙を使用していたそうです。
聞いただけでも痛々しい。
おばあちゃんはどうしていたのか聞いてみると、なんとっ!!!
「トイレで、してた」
うそ~っ!!!
「本当に?なんで?!」と聞くと、
「なんでって、なんで?」と逆に言われてしまいました。
「・・・」驚きのあまり言葉になりません。
おばあちゃん世代の人には普通のことなのかな?
母に聞くと、
「家にいればできる。外出時は集中できないから無理」とのこと。
「・・・・・・」なんですと??
もしかしたら私は「トイレで経血を排泄する」家系の末裔なのだな。
ますますやる気になってきた!
トレーニング
「トイレで経血を排泄する」ためには体づくりが必要とのこと。
経血を、排尿と同じ様にトイレで排泄できるようになるには、以下の3点が必要になります。
○ 経血を溜められる子宮・腟奥の柔軟性 → (1)子宮・腟奥を緩める
○ 溜まった経血を漏らさない筋力 → (2)筋力をつける
○ 子宮内膜が剥がれ経血が子宮・腟奥に溜まる感覚 → (3)感覚を鍛える
こちらの資料は、木の香治療院さんのホームページから無料ダウンロードできます。
体づくりの詳しい方法や、多くの体験談が掲載されています。
なんと96ページ。もはや1冊の本ですが、広く普及を願われているとのこと。
個々の身体状況に応じて、およそ1年を目安にトレーニングを積むことで、ナプキンから卒業することができると書かれています。
なるほど。
失われた能力を再び呼び覚ますためには、1年間ものトレーニングが必要なわけだ。
とはいえ、生理は月に1回だから、12回ということか。
興味のある方は、ぜひ試してみてください。
半年に1度、セミナーも開催されていらっしゃいます。
さいごに
このことを知ったときは本当に衝撃でした。
そして、オムツをあてるようにナプキンをしていることを恥ずかしく思いました。
外で働いている女性には難しいかもしれませんが、せめて休日だけでもトレーニングを積んで、
もともと女性に備わっているという能力を呼び覚まし、ナプキンから解放される生活を送ってみませんか?
最後に、木の香治療院『ナプフリへの道(第5版)』のお話にでてくる書籍を紹介させていただきます。